top of page

【精油の作用】ウィンターグリーン

千葉県印西市《アロマハウスechica》ナードアロマテラピー協会認定アロマインストラクターの宇佐見ちかこです。


症状別アロマのブレンドの紹介なども書いていきたいので、まずはナードアロマテラピー協会認定アロマアドバイザー講座で学ぶ40本の精油のざっくりと簡単なプロフィールをまとめています。



ウィンターグリーン Gaultheria procumbens


科名:ツツジ科

水蒸気蒸留法:葉

主な産地:カナダ・中国

禁忌事項特:アスピリンアレルギーの人は使用しない

(サリチル酸メチルを多く含むため)

注意事項:敏感肌の人は刺激を受ける場合があるので希釈して使用する事

(サリチル酸メチルを多く含むため)

アメリカ、カナダに生育する植物で、アメリカンインディアンが薬草として用いていました。刺激性の成分があり、古くから痙攣を抑えたり、筋肉痛、関節、健などの鎮痛剤として使用されてきました。主な成分であるサリチル酸メチルは、シップのような強い香りが残るので、使用する時間や場所、ブレンドへの考慮も必要です。

ブレンドすると全体的にウィンターグリーンの香りにまとまります。(笑)



●筋肉痛、関節炎、腱鞘炎などに

抗炎症作用・鎮痙攣作用・鎮痛作用・抗リウマチ作用・血管拡張作用


●傷を治りやすくする

瘢痕形成作用


●泌尿器系の不調に

泌尿器の排液促進作用


血圧降下作用もあるのでリラックス方向へ向かわせてくれるのですが、結構シップの強い香りがしますが、痛みを抱えていて炎症があってなかなか眠れない方にはとても心地よい香りに感じるそうです。


肉離れをして痛くて眠れないというお客様が、このウィンターグリーンを中心にブレンドしたジェルを作り、この香りでゆっくり眠れた。というご報告を頂きました。


私もぎっくり腰など痛いけど動かなきゃならない時にこのウィンターグリーンにヘリクリサム、カモマイルローマンなどをブレンドし使っていた記憶があります。ウィンターグリーン、カモマイルローマンは、鎮痛作用(無痛覚)という痛みの感覚を麻痺させてくれる作用ももつので、本当に痛いときに・・・助けられました。(いつからかぎっくり腰やらなくなったのであくまで記憶として)


全身トリートメントでは、刺激が強すぎるので使いません。

本人が特に痛む箇所のみ使用したいというご要望のある場合に、別ブレンドして使うことはあります。



こんな感じでしょうか。

詳しい成分の話などはまた別の機会に。


最新記事

すべて表示
bottom of page