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精油の作用【イランイラン】

千葉県印西市【アロマハウスechica】NARD JAPANアロマインストラクターの宇佐見ちかこです。


症状別アロマのブレンドの紹介なども書いていきたいので、まずはナードアロマテラピー協会認定アロマアドバイザー講座で学ぶ40本の精油のざっくりと簡単なプロフィールからまとめていこうと思います。



イランイラン 


科名:バンレイシ科

水蒸気蒸留法:花

主な産地:マダガスカル、コモロ連合


イランイランとは、タガログ語で「花の中の花」という意味です。

その方々それぞれの体質や体調によって時に甘く陶酔させるような香りに感じ、時にスッとする香りに感じられる香り。

ブレンドでも雰囲気が随分と変わってきます。


イランイラン精油は、筋肉の痛みや、痙攣の緩和(筋肉痛など)から、精神的な悩みから神経系まで様々な時に用いることが出来ます。


●筋肉痛等の身体の痛みに。

鎮痙攣作用・鎮痛作用・抗炎症作用・鎮静作用 ●精神的な落ち込み、不安・イライラ・恐怖・不眠などに

抗鬱作用・鎮静作用・不整脈調整作用・誘眠作用

●自律神経の不調に

神経バランス維持作用・血圧降下作用 ●不感症やインポテンツなどの性的な不調に 催淫作用・性的強壮作用 ●お肌の皮脂バランスに(ニキビ・抜け毛にもおすすめ)

皮脂調整作用

●糖尿病予防作用



サロンのお客様で、この精油を選ぶ方で一番多いのは筋肉痛や緊張からくる身体の「痛み」を認識している方が多いです。


また、精神的にも神経興奮が強く、イライラしていたり、DVやストレスの掛かる環境にいて神経が興奮して休まらない方にもお勧めの精油です。


イライラしている・・・という方には、必ず嗅いで貰う精油(笑)

セクシャルなイメージの強い精油でもあり男女ともに不感症の方にもお勧めの精油です。



単品だと、ツンとする匂いを強く感じきつく感じる方も、ブレンドすることで受け入れられる方もいます。


作用に惹かれ使いたいと思ってブレンドしても「なんかいやだわ~」という方は、体質に合わないことも多いので無理しない方がいいかもしれません。

血圧降下作用があるので特に低血圧の方には好まれないことが多いです。



低血圧だけど、他の作用的にどうしても使いたい方は、血圧上昇作用や調整作用ある精油とブレンドすると緩和します。



私は、低血圧ですが夏の暑さストレスで抜け毛が酷くどうしても使いたかったので、ローズマリーカンファー(上昇)、ゼラニウムエジプト(調整)とブレンドして無香料の石鹸シャンプーに入れて使っていました。

抜け毛が収まるので気に入って毎年抜け毛が多くなる夏の終わりから冬の初めにかけて使っています。※レシピはまたの機会に載せますね~




こんな感じで、ざっくりとした作用と、実際にどんな時に使ってきたかの体験談を交えて残り39本紹介していこうと思います。









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